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生活における水の役割

水の硬度

ミネラルウォーターの表示に「軟水」「硬水」という表示があるのを見たことがあると思います。これは水に含まれているカルシウムとマグネシウムの量によって分類されるものなのです。このカルシウムとマグネシウムの量を硬度と言い、ドイツ硬度でdH、アメリカ硬度でppmで表します。

dHは、水100mlに含有されるカルシウムとマグネシウムの量を炭酸カルシウム濃度に換算した重量のことを言います。アメリカ硬度のppmは水1000mlに含まれるカルシウムとマグネシウムの量を炭酸カルシウム濃度に換算した重量のことを言い、1dH=17.8ppmとなります。

この数値が高いほど硬水と言われ、数値が低いほど軟水と言います。ちなみに日本の生活用水の約80%が軟水であるのに対してヨーロッパではほとんど硬水となっています。軟水の特徴として、口当たりがよくまろやかで飲みやすいことが挙げられます。

軟水は浸透率が高く、吸水性に優れているので老廃物の排出が速やかに行われます。身体に負担が掛からないので、赤ちゃんや病人、お年寄りにも適していると言えます。硬水はミネラル成分の含有率が高いので、スポーツ時の水分補給やダイエットに適しています。

ただし、胃腸に負担がかかりやすいので、胃腸の弱い人やお年寄り、病人、乳幼児にはあまり適していません。また、炊飯などに使用するとご飯がぱさぱさになりやすく、えぐみや苦みもあるためあまり和食には使い辛いと言えます。これら軟水と硬水にはそれぞれメリットがあり、用途によって上手に使い分けることが必要となります。